1.実存主義の先駆者とされ、「信仰への飛躍」を説いたデンマークの思想家は誰か?
2.キルケゴールが、人間の生き方を「美的実存」「倫理的実存」「宗教的実存」に分類した際、最も高次の段階としたものは何か?
3.キルケゴールが、「死に至る病」と考えた、神との関係を失い、本来の自己を見失った状態を何というか?
4.神の前にただ一人立つ主体的な人間を、キルケゴールは何と呼んだか?
5.「神は死んだ」と宣言し、既成の価値観を根本的に問い直したドイツの思想家は誰か?
6.ニーチェが、キリスト教的な価値観や権威が崩れ落ち、生きる目標や意味が失われた状態を何と呼んだか?
7.ニーチェが、自己の内に秘められた力を肯定し、新しい生を創造する理想的な人間像を何と呼ぶか?
8.ニーチェは、到達点がなく同じものが無意味に繰り返される世界を漢字4字で何と表現したか?
9.古代ペルシアの宗教家であるゾロアスターが語るという形式によって、自己の思想を表現したニーチェの主著を何というか?
10.「現存在(ダーザイン)」という概念を用いて、人間の死への存在や不安を根本的なものとして捉えたドイツの哲学者は誰か?
11.ハイデッガーの主著で、人間の存在(現存在)のあり方を問い直し、死へと向かう存在としての人間を分析した書の題名は何か?
12.ハイデッガーが、人々が主体性を失い、世間の常識や習慣に埋没して生きる状態を何と呼んだか?
13.現象学を提唱した、ドイツの哲学者は誰か?
14.ハイデッガーの思想から影響を受け、実存を超越者との関わりにおいてとらえた、ドイツの哲学者は誰か?
15.ヤスパースが、人間が避けられない苦悩や死、罪といった状況に直面することで、自己の真の実存に目覚める機会となると考えた状況を何と呼ぶか?
16.ヤスパースは、自らの有限性を自覚した人間が触れることのできる、この世界の全ての現象を包み込む存在を、何と表現したか?
17.人間がまずこの世に存在し、その後から自らの自由な行為によって自己を定義していくことを、端的に述べたサルトルの言葉は何か?
18.サルトルの主著で、実存主義の思想を哲学的に展開した著作の題名は何か?
19.サルトルは、社会参加のことを、その選択の責任を全て引き受けなければならない重荷から、何と表現したか?
20.サルトルのパートナーで協同者でもあった、女性論を著した人物は誰か?
21.女性らしさは生得的なものではないとし、女性の自立を説いた7の人物の主著は何か?
22.人生の不条理を描き、『異邦人』などで知られる実存主義的な作家といえば誰か?
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