政経まとめ32 –世界の社会保障–

政経まとめ

前回は日本の社会保障についてまとめていきました。今回はそれよりさらに前、世界で社会保障という考え方が生まれた歴史を抑えていく。また、現在各国で実施されている社会保障には特徴があるので、それぞれの特徴を抑え、判断できるようにしておきたい。入試でよく出るグラフ等も紹介する。

➀社会保障制度のはじまり

社会保障のはじまりを年表にまとめた。それぞれの項目に関わる国、キーワードなどをセットで覚えていく事で、入試に通用する知識となる。

世界の社会保障年表

それぞれの項目について、補足をしていく。

☑エリザベス救貧法(1601)

エリザベス救貧法について

社会保障制度の歴史を語るうえで、まず一番初めに登場する項目がイギリスの「エリザベス救貧法」である。上の図にある通り、労働能力のない貧困層を救済するために、富裕層から救貧税の支払いを求めたもの。税金などを資金として最低限度の生活を保障する「生活保護」の先駆けとなった政策として有名である。

☑ベバリッジ報告(1942)

戦後の世界を立て直すため、社会保障制度の確立が必要と考えたイギリスは、ベバリッジをリーダーとする組織を立ち上げる。社会保険や所得保障、任意保険などの制度を進めた。スローガンとなった「ゆりかごから墓場まで」という言葉が有名なので、それもセットで覚えておきたい。

以上が社会保障制度の歴史である。次のページでは、現在の各国の制度についてポイントを抑えていく。

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