政経まとめ24 –国の予算と税金–

政経まとめ

租税のポイント

次に、租税に関するポイントをまとめていく。租税の単元は、「直接税・間接税」と「消費税」の問題が頻出である。

①直接税と間接税

直接税とは、税負担者が直接「国や地方自治体」に税を納付するもの。一方で間接税は、税負担者と納付者が異なるものを指す。前者の代表例が「所得税」、後者の代表例が「消費税」である。

上のイラストにあるように、直接税は個々に直接納付をしてもらうことから、累進課税により税率を変動させたり、控除として減税したりといった措置が行いやすい。例えば所得税では、所得の高低により税率を0%~45%の段階に分けて負担を増減させており、「垂直的公平」を実現している。

一方で消費税などの間接税は、原則一律の税率で負担することになる。このように、どんなにお金持ちでも貧しくても、全員同じ比率で課税を行うことは「水平的公平」と呼ばれる。

日本では以下のように分類されているので要チェック。

また、直接税と間接税の比率を直間比率といい、これも時代の違いや国の違いで特徴があるので抑えておこう。まず日本における直間比率は以下のように推移してきた。

戦前は間接税中心だったが、1949年のシャウプ勧告(アメリカ)による税制改革で、7:3の直間比率に。アメリカも8:2程度の直接税を中心とした国であり、それに寄せた形となっている。つまり戦前→戦後で、「間接税中心」→「直接税中心」となったと覚えておこう。

しかし近年は消費税増税により、間接税の比率が高くなっていることも注意。ドイツやフランスなどの欧州諸国は現在の日本と同様5:5程度の国が多い。

②消費税のポイント

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました