政経まとめ24 –国の予算と税金–

政経まとめ

今回は国家予算に関するポイントをまとめる。この範囲は純粋な知識問題としてというよりは、グラフや表を用いた問題で出題されることが多い。読み取りに必要な最低限の知識がないと、イメージすることも難しい。このページで紹介するものは確実に覚えておこう!

国家予算とは

国家予算には、大きく分けて二つのものが存在する。一つは「一般会計予算」といい、基本的な収支(歳入と歳出と呼ばれる)を定めたもの。もう一つは「特別会計予算」といい、特定事業の運用に使われるお金である。

グラフや表問題として使われるのは、前者の「一般会計予算」のデータが多いが、「特別会計予算」に関連する問題も、選択肢の一部などで見られることがある。基本的に重要なのは前者なので、そのポイントを紹介していく。

一般会計予算について

➀予算の推移

まず歳入の推移を紹介する。

1990年と2018年を比較したグラフになるが、基本的には税の割合が減少し、公債金(=借金)の比率が大きくなっていることが読み取れればOK。

しかしこれは、税金自体が減ったわけではないことに注意する!予算額は年々増加しており、1990年は約66兆円だったのが2018年には約99兆円まで増加している。つまり、予算が増えた分を税金で負担するのが苦しくなり、借金で補うようになったと考える。

このように、借金に依存することを「国債依存度」というが、日本はこれが大きく、教育や公共事業などの本来お金を使いたい分野に十分な資金を回せない問題がある。(=財政の硬直化)

なぜここまで予算が増加しているかは、歳出のグラフを見れば一目瞭然。高齢化が急速に進む中で、年金保険や医療保険を中心とする「社会保障関係費」の負担が急増してきているためだ。年金制度が将来どうなっていくのか。現状維持は難しくなってきている。

②予算の内訳

次に、予算の内訳を詳しく見ていく。

このグラフは2018年度のもので、左が歳出・右が歳入となっている。暗記しておくべきpointをそれぞれまとめるので、チェックしておこう。

この4点は知識として知っておく必要がある。グラフの読み取り問題でも、この程度は知っている前提で解答を求められる可能性が高い。

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