
1,近代には、国家は治安や国防など最小限の役割を果たすべきで、必要以上に国民生活に介入すべきでないと考えられた。このような国家のあり方を何というか。
2,13世紀、「国王といえども神と法の下にある」と法の重要性を説いた、イギリスの裁判官は誰か。
3,17世紀のイギリスで発達した、政治は権力者の恣意によってでなく法に基づいて行わなければならないという原則を何というか。
4,19世紀のドイツで発達した、権力者は法に従って政治を行うべきとする考え方を何というか。
Point!
法の支配は法で権力者を拘束することを重視しているのに対し、法治主義は法で国民を拘束することを重視する。法で国民を統制するという形式を大切にしていることから、法の内容が軽視されやすい。
5,王の権力は神から授かったもので、王権を制限することは許されないという考え方を何というか。
6,1215年、イギリスのジョン王の悪政に、貴族層が反抗し税や逮捕に関するルールを認めさせた文書を何というか。イギリス憲法のもととなったもの。
7,1628年、イギリス議会がチャールズ1世の専制を制限するために請願を提出し、王に守るよう約束した。これを何というか。
8,1642年、チャールズ1世の専制に議会が反抗して起こしたイギリスの市民革命を何というか。
9,1688年、再び王制が復活したイギリスで起きた市民革命を何というか。「無血革命」とも呼ばれる。
10,9の後(1689年)、王位についたウィリアム三世が承認し、法律として発布したものを何というか。
11,1776年、基本的人権は人間が生まれながらにして持つ権利だと宣言した最初の文書を何というか。アメリカで出され、人権宣言の先がけとなったもの。
12,1789年、フランス革命の中で出された、基本的人権の保障を確立した宣言書を何というか。
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