共通テスト 政経 過去問 01国家と主権

kakomon-icon入試問題

2021年から始まる共通テスト。従来実施されていたセンター試験より、思考力を問う問題が多くなる。読解すべき文章量が多くなり、持っている知識と結び付けて正解を導き出す必要がある。とはいえ、まず前提に知識がなければ解けないので、センター試験の過去問演習を通して知識の定着を目指しましょう。

問1 経済水域についての記述として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。

① 各国に経済水域を設定する権利を承認する制度は,遠洋漁業が盛んな国にとって有利に働く。
② 経済水域における沿岸国の権利は,生物資源のほか非生物資源の開発にも及ぶ。
③ 日本は,(せん)(かく)諸島問題が存在しているために,現在まで日本沿岸に経済水域を設定していない。
④ 今日,海洋は諸国の領海と経済水域によってほぼ完全に分割されていることから,国連海洋法条約は公海に関する規定を置いていない。

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問2 主権に関連する記述として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。

① ブラクトンやエドワード・コーク(クック)は,国王のもつ絶対的な支配権を擁護する議論を行った。
② アメリカ合衆国憲法が連邦制を採用したのは,各州にも対外的主権を与えるためであった。
③ フランスでは,主権という考え方は,ローマ教皇の権威と結びついて,キリスト教社会の連帯を強めるために主張された。
④ 絶対主義王権を擁護しようとした王権神授説は,国王の権力は神の意思以外の何ものにも拘束されないと主張した。

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問3 主権には複数の意味があるが,その説明A~Cとその具体例ア~ウとの組合せとして正しいものを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。

A 国家の統治権
B 国家権力の最高・独立性
C 国家の政治のあり方を最終的に決定する最高の権力

ア 「主権の存する日本国民の総意」(日本国憲法第1条)
イ 「すべての加盟国の主権平等の原則」(国連憲章第2条)
ウ 「日本国ノ主権ハ本州,北海道,九州及四国…(中略)…ニ局限セラルヘシ」(ポツダム宣言第8項)

① A―ア       B―イ      C―ウ
② A―ア       B―ウ      C―イ
③ A―イ       B―ア      C―ウ
④ A―イ       B―ウ      C―ア
⑤ A―ウ       B―ア      C―イ
⑥ A―ウ       B―イ      C―ア

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問4 主権国家体制に関連する記述として誤っているものを,次の①~④のうちから一つ選べ。

➀ ウェストファリア条約は,ヨーロッパにおいて,主権国家を構成単位とする国際社会の成立を促した。
② 主権国家の領空には,排他的経済水域の上空が含まれる。
③ 国際組織を創設することによる集団安全保障体制は,国際連盟と国際連合で採用された。
④ 国際法には,条約などの成文国際法と,慣習国際法(国際慣習法)とがある。

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問5 「国家の3要素」の一つとして「領域」がある。次のA~Dのうち,残りの二つの要素の組合せとして正しいものを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。

A 人 権
B 主 権
C 領 主
D 国 民

① AとB  ② AとC  ③ AとD
④ BとC  ⑤ BとD  ⑥ CとD

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問6 著書『国家論』において,主権の概念を提唱したフランスの思想家は誰か。正しいものを,次の①~④のうちから一つ選べ。

① ボーダン
② モンテスキュー
③ ルソー
④ ケネー

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問7 マックス・ウェーバーは支配の正当性(正統性)を大きく三つに分類した。この分類に該当しないものを,次の①~④のうちから一つ選べ。

① カリスマ的支配
② ポリス的支配
③ 合法的支配
④ 伝統的支配

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