1.大正デモクラシーを代表する思想家で、天皇主権のもとで国民の利益を尊重すべきであると唱え、普通選挙の実現に尽力した人物は誰か?
2.1の人物が、天皇主権を前提としながらも、政治の運営において国民の意思を尊重するべきであると唱えた思想を何と呼ぶか?
3.明治末期から大正時代にかけて活躍した女性解放運動家で、雑誌『青鞜』を創刊し、「元始、女性は実に太陽であった」という言葉で女性の自立を訴えた人物は誰か?
4.日本で初期の社会主義運動を主導し、日刊紙『平民新聞』を創刊して非戦論を主張した人物は誰か?
5.『吾輩は猫である』や『こころ』などの文学作品を通じて、近代日本の個人主義と倫理の問題を深く追求した作家は誰か?
6.5の人物が晩年に到達した境地で、私心を捨てて大自然の法則に従うべきであるという、自己本位を乗り越えた思想を何と呼ぶか?
7.日本の民俗学の創始者で、各地の民間伝承や習慣を調査・記録し、日本人の精神構造を明らかにしようとした人物は誰か?
8.人間を間柄的存在ととらえ、個人の個性や自覚を重視する思想を説いた、『風土』などの著書で知られる人物は誰か?
9.京都学派の創始者で、『善の研究』を著し、東洋の禅と西洋哲学を融合させようとした人物は誰か?
10.平塚らいてう・市川房枝らが1920年に設立した女性解放団体は何か?
11.鎮守の森を守るべきだと主張し、日本最初の自然保護運動を起こしたとされる生物学者は誰か?
12.自我の問題を社会や周囲の状況の中でとらえようとした、『舞姫』の著者は誰か?