1.江戸時代中期に興った、儒学や仏教などの外来思想を排し、日本固有の古典や文化を研究しようとする学問を何と呼ぶか?
2.国学の先駆者とされ、契沖に学び、仏教や儒教を批判し『万葉集』の研究を行った人物は誰か?
3.国学を一大体系にまとめ上げ、儒教や仏教の教えに反発し、日本古来の精神である「もののあはれ」を説いた人物は誰か?
4.賀茂真淵が『万葉集』の歌を研究し、古代日本人の素朴で力強い心を「ますらをぶり」と表現した著作は何か?
5.賀茂真淵の弟子であり、国学を大成させた人物は誰か?
6.5の人物が『古事記』を研究し、日本人の情感を「もののあはれ」と表現した著作は何か?
7.「ますらおぶり」に対する心情として、女性らしい、やさしい精神を何というか?
8.古代の神々によってつくられ伝えられてきた、日本固有の道を本居宣長は何と呼んだか。
9.国学の四大人の一人で、本居宣長の弟子であり、復古神道を完成させた人物は誰か?
10.9の人物の思想は、後のどのような政治運動に影響を与えたか?
11.儒教や仏教など、中国の学問によって感化された心を、本居宣長は何と呼んだか?
12.11に対して、国学が目指した、儒教や仏教に汚染される前の、日本古来の純粋な精神を何と呼ぶか?
13.国学の学者が中心となって研究を行った、日本の古代の歴史書を2つ答えなさい。
14.人の心が外界の物事に触れて起こる、真心からの感動を本居宣長は何と呼んだか?
15.契沖による『万葉集』の実証的な注釈書を何というか?
16.儒教の非を論じ、日本古来の歌道の経世上の価値を説いた賀茂真淵の主著は何か?
17.賀茂真淵の門下生で、1793年に和学講談所を設立したのは誰か?