おすすめ 政経勉強法

はじめに

「社会は暗記科目、覚えればできる」多くの人はこう思っているのではないでしょうか。間違いではないですが、これを勘違いして間違った勉強法をしてしまっている学生を多く見かけます。

 具体的な例を挙げると、「とにかく書いて書いて書きまくる!いっぱい書けたから終了!」とか、「試験範囲を完璧にノートにまとめた!これで覚えられるから終了!」という人のことです。この勉強法自体は間違っていないのですが、点数を取るために必要な「アウトプット勉強」が、決定的に欠けているんです。

 上に挙げた例は、すべて「インプット勉強」です。簡単に言い換えれば、知識をつけるための勉強。

 その勉強をした後に、「覚えた知識をちゃんと問題で発揮できるか」というトレーニングが必要です。これが「アウトプット勉強」。

 アウトプット勉強をさぼっていたな…と心当たりがある人は、今日から意識して直していきましょう。基本は3点セットです。

入試の勉強法

さて、いよいよ本題です。入試に立ち向かうためにどんな勉強が必要か。それは、上の3点セットを意識しながら、多くの過去問(問題集)をこなすことです。それらを形に残すため、まず手始めに演習ノートを一冊作りましょう。これが無いと始まらない!それほど重要です。

基本的に政経や現社といった公民科目は、共通テストまでで終わる人が多いと思います。なので解く問題はマーク式が中心になる。演習ノートには、自分が解いた番号を残すようにしましょう。そして答え合わせをした後、解説を熟読し、自分が間違えた問題を中心に見直しをすること。ここがポイントで、解説を読んで理解できてなかったと思ったところは、必ずメモで残しましょう。

メモするときのポイントとしては、自分がわかるよう簡潔にまとめること。ここで時間を使って完璧なノートまとめをやっていると、その分時間がかかってしまう。その時間を1問でも多く問題を解く時間に回してほしい

特に、模試の解説は究極に入試pointが詰まったものです。「模試を解くのに1時間+解説を熟読するのに1時間」このくらい時間をかけても損はない。

この演習ノートの使い方を理解してもらったうえで、具体的な勉強法を2パターン紹介します。これはどのくらいの期間で仕上げたいかによって、お好みで参考にしてもらえばと思います。

勉強法1♦超最短コース(目安:1ケ月~3ケ月)

 過去問を多くこなしていくと傾向に気づき、頻出pointが自分の感覚でつかめるようになってくる。演習ノートで自分の苦手ポイントをメモし、同じミスをしないよう潰し続けていくと、自然と得点が安定してきます。カッコ内に書いてある実践問題集というのは、河合の黒本や駿台の青本など、本番を想定したマーク式問題集のことです。とにかく「実戦形式で鍛えよ」。時間がない人は、過去問演習に特化するのが最短ルートです。

※もちろん、知識0の状態で過去問を解いていくのは厳しいです。普段の授業や最低限の復習は普段からやっておくようにしましょう。

勉強法2♦じっくりコース(目安:3ケ月~1年)

おすすめ参考書のページでも紹介していますが、マーク式の問題集は共通テストを想定したものだけでなく、分野別にまとめられたものも発売されています。その問題集を使用し、「今週は国会内閣」「来週は平和主義」というように分野ごとで3点セットの学習をしていきましょう。

 ※政治分野と経済分野をバランスよく進めるのには、理由があります。
それは、仮にどちらかに偏って勉強し、片方に時間をかけれなかった場合に、苦手意識を持ってしまうからです。政経であれ現社であれ、政治分野と経済分野がでる割合はほぼ50%ずつ。どちらかを捨てることはできません。学校の進度に差はあると思いますが、できるだけバランスよく進めることをおすすめします。

演習ノートの活用法


最後に、この演習ノートは、2つの狙いがあります。まず1つは、自分がやった勉強を形に残すことで、これだけやったんだという自信に繋げること。「なんだ、精神論か」と思った人もいるかもしれないけれど、受験において精神論は結果を左右するものです。そして2つめのねらいは、何度も繰り返すことで、自分の「苦手分野」が詰まったノートが完成させること。つまり、自分の苦手分野だけのオリジナル参考書を作り上げることができる。

入試当日の最終確認には、参考書でも教科書でもなく、このノート一冊を振り返ればいいでしょう。最後の最後まで、みなさんの受験の支えになってくれるはずです。是非やってみてください。

「演習ノート」:1ページで過去問1回分がぴったり
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